最も恐いのは…

2017.08.09 Wednesday 17:22
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    長崎出身です。
    父も母も被爆者です。
    中学高校時代は被爆中心地で生活していました。
    学校もその浦上地区の丘にありました。
    毎日11時2分、3時間目の授業の途中
    すぐ側の如己堂から「長崎の鐘」という歌のチャイムが聴こえて来ました。
    先生たちの中には被爆経験者がいて
    授業中よく原爆の日何が起こったか話をしてくれました。


    部活のランニングのルートには被爆中心地の公園を周り、そこにある同級生の友達の中華飯店を見ながら走りました。

    高校時代のバンドの卒業ライブは
    長崎平和記念館でやりました。


    そんな僕が
    今日の長崎の平和式典での言葉
    「最も恐いのは無関心であることです。
    忘れてしまうことです。」
    にドキリとしたのです。

    先日、NHKのドキュメンタリーで
    米軍の平和祈念像への献花を
    踏みにじり「アメリカが憎い!」と公言する被爆者に密着取材したものでした。

    冒頭を観ていて
    「そんな、アメリカばかり憎まなくても」
    とか
    「日本だって悪かったんだし」
    なんて思っていたのですが、
    実際のその方の体験を映像などで観ていると
    「人間」「生活」「暮らし」「家族」
    「生命」「未来」「笑顔」
    などをいきなり残酷に奪われることの
    やり切れなさが伝わって来たのです。

    「怒り」「憎悪」「悲しみ」「やり切れなさ」「恐怖」
    これらを少しでも分かろうとしなければいけないなぁ、と。

    今日の長崎市長の言葉
    「どうぞ被爆地を訪れてください。
    原子雲の上からではなく
    原子雲の下で、何が起こったのか見てください。」

    10月長崎に帰省するとき、今度は娘も連れて行くので
    被爆地を案内したいと思いました。
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