夏が来れば思い出す

2018.08.27 Monday 02:37
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    20歳頃、いろんなバイトを掛け持ちしていた。
    定食屋がメイン。
    塾の先生、その他2つの塾の臨時、家庭教師一軒。
    港湾会館の裏方。
    そして肉体労働の派遣員。

    体力に自信のある若者があらゆる肉体労働の現場に行ってこき使われるのである。
    大学の空手部などの体育会系の部員、
    スネに傷もつ若者(ヤンキー)、
    だけの集まり。

    とにかく賃金が良かった。
    ほんの2時間とにかくタイガーボードを運ぶだけで6000円もらえた。
    引っ越しを1日に4軒こなして3万円(祝儀込み)もらったこともある。

    ポケベルが鳴ると社長に電話して翌日の現場の可否を話し合う。
    たまたま近所に社員さんが住んでだので早朝そのアパートに行き、車に乗せられ現場に向かう。
    大抵現場に着くまで何の仕事かは知らない。
    どうせ体力勝負の現場なのだ。

    東京の晴海埠頭の展示場でパネル運び、ブース作り、撤去の3日出張ってのもあって
    安いホテルに社員さんと2人部屋だったけど
    出来たばかりの東京ドームに行った思い出がある。
    新人の野茂が投げてたのを見た。
    日本ハムの柴田がノーヒットノーランを達成したのを見た。
    (柴田投手のWikipediaより
    「1990年4月25日の近鉄バファローズ戦で東京ドーム初となるノーヒットノーランを記録した。この試合では1四球を与えたが併殺でしのぎ、打者計27人を相手に成し遂げた準完全試合であった。 」)
    さてタイトルの「夏」の現場。

    今池でビルの中の基礎工事の現場に入った。
    とにかく大変。汗が滝のように流れる。
    水道の水を2リットルボトルに入れてガブガブ飲みながら働く。
    ビル内とはいえ、窓も何も付いてない打ちっぱなしスケルトン状態。外より暑いかも?
    着ていたTシャツを脱いで絞ってジャーっと汗を取る。着る。そしてまた脱ぐ、ジャーを繰り返す。


    何の施設かも知らないまま、だだっ広いフロアに断熱材をカッターでカットしながら敷き詰める。
    そしてコンクリを打つためのならす。
    這いずり回る。
    コンクリを打ち、またまた、ならし作業。
    壁にタイルを貼る。貼る。貼る。
    どうも大浴場のようだ。
    いろんな形の風呂を作った。


    数ヶ月後、同じビルの受付カウンターの搬入と設置をやった。

    もう30年近い前の話。

    そう、今の今池サウナウェルビー(当時「カプセル&サウナ今池」)の建設現場のこと。

    今でもメイン浴場の床の下には私の大量の汗が封じ込まれているのだ。

    ちゃんちゃん。
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