作詞の衝動

2019.02.15 Friday 15:44
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    中高の寄宿舎生活時代、通ってた学校とは別に授業もテストもあった。

    その中に「国語」の授業もあって、老人校長神父が受け持っていた。

    寄宿舎の授業は学校の授業とは違い独自のものだった。
    思えば「教員免許」も持っていなかったかもしれない。

    例えば「英語」だと、学校では「ニューホライズン」、寄宿舎では「ニュープリンス」と混乱すること必至のもの。

    国語は老人神父の趣味で「歌」のことばかりやっていた。
    万葉集、古今和歌集から神父の好きな歌をピックアップし、その解説を朗々と唱えまくる。
    私ら子どもが理解しようがどうだろうが御構いなしに喋りまくる。
    恋愛禁止の施設なのに男女の愛の表現の素晴らしさを説いたり。

    俳句とか短歌とか詩に至るまで題材は事欠かなかった。
    もちろん松尾芭蕉の奥の細道。 啄木や高村光太郎の素朴だけど心情と情景の広がりのある表現、
    宮沢賢治の独特の比喩と頑なな世界観など。
    ほら、「雨にも負けず」なんてもう熱上がるでしょ?詩が好きな神父なら。

    さだまさしの詞も好きで「案山子」は校長神父に教えてもらった。
    「檸檬」も、なんだっけ「空にー満月ー!」の歌もやった。

    神父ってのは得体の知れない「神」とか「愛」を言葉で表現して布教しないといけない仕事だから国語表現力は必須。
    だからこんな「国語」の授業があったのだろうけど
    おかげで「歌の鑑賞の仕方」を教わったと思っている。

    太古の昔から「歌」は人間の想いを伝えるため、工夫され進化してきた。
    天才たちによって人の心を掴んで来た表現は今もまさに生きている。

    「歌」って素晴らしいね。

    「絵」が好きな人が美術館に行くように
    「歌」が好きな人はナイトカフェ 弾き語りに行くのだなぁ。うん。
    Comment
    携帯忘れたかと勘違いして戻ったつよぽんです。
    夜遅く大変ご迷惑をおかけしまして、すみませんでした。
    マスターは長崎県出身ですか?さだまさしは僕の青春です。檸檬を聞いて初めて東京に行ったとき、湯島聖堂にいき、御茶ノ水で赤い電車、黄色い電車をリアルに見て感動しました。
    • つよぽん
    • 2019/02/16 11:04 PM
    いえいえ、ギター弾いて歌う人は「仲間」ですから!どんなことでも嬉しいです!
    そうなんです!さだまさしさんとは少し縁があります。
    グレープからですね。檸檬のロケ地訪問、いいですねー!
    また歌ってくださいませ!お待ちしています!
    • らうむ木村
    • 2019/02/17 1:04 AM








       
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